クレジットカードの更新手続きで思ったこと

  先日私が持っているクレジットカード(楽天VISA)の更新のお知らせが届きました。2024年1月で有効期限が切れるため、当然のごとく更新手続きをしました。登録内容に変更がないか、ある場合は変更する必要があるため、変更がないのを確認して更新手続きを終えました。更新手続きをしながら気になったことがありました。最後の方に勤務先と世帯年収を記載する箇所がありました。定年を迎えて、無職になったとしましょう。無職で世帯収入が妻の収入のみになった場合は、限度額は減らされたり、キャッシング機能がなくなったりするのかと疑問に思いました。現在は信用を積んでいるので、利用可能額は満額の2百万円となっています。クレジット=信用という意味なので、信用を積んでおけばそんなことはないと信じたいのですが・・・。

定年マニュアル本について

 このブログのテーマである、「素晴らしいセカンドライフを送るために試行錯誤する。」を実践するために、定年マニュアル本を何冊か読みました。著者によって切り口の違いがあり、参考になることも多いです。しかし、よく書かれている以下の5つの内容については100%鵜吞みにせず、参考程度に留めておくのが良いかなと個人的に感じています。

 

①老後資金を確保するために投資を学び運用をしましょう。

②仕事はできる限り続けて年金受給を遅らせましょう。

③健康に気をつけましょう。

④趣味を持ちましょう。

⑤地域社会に溶け込みましょう。

 

 書いている内容はその通りだと思います。でもここは「自分の好きにすればいいのでは。」というのが正直な感想です。第二の人生は自分自身の意思によってまっさらな人生を始められるのですから、定年マニュアル本を読んで右往左往するよりも、主体性を持って好きなことや、やりたいことにフォーカスして生きるのが良いのではないでしょうか。この先未来がどうなるかなど誰にもわかりません。今までも何とかなって来たし、これからもなるようになるでしょう。こう言ってしまうと試行錯誤もくそもないのではと突っ込まれそうですが、この一瞬を大事にして、今を楽しむことに集中するのが最高の生き方ではと最近は思います。

諸先輩方から言われた言葉

 最近久しぶりに親戚関係の65歳以上の諸先輩方が会う機会がありました。簡単な近況報告をする中で、1年半後に60歳定年を迎えますと報告すると、全員が全員、判を押したように、「定年後も今の会社で雇用してもらって働くのだろ?」と返してきました。全員60歳以降も仕事をしていたようで「給料は下がったけど65歳まで雇ってもらって働いた」などの受身の発言が多いのが気になりました。でもサラリーマンは総じて雇ってもらっているというマインドなのかも知れませんね。

 すでにセカンドライフを送っている先輩方ですが、年金がもらえる65歳まで働くというのはデフォルトになっているようです。ただ、雇用延長に応じた結果の人生がより充実したかどうかの総括はありませんでした。また奥様方もご主人の雇用延長には肯定的でした。これは「亭主元気で留守がいい」のと、安定した収入がありがたかったようです。

 私は「定年退職=FA権獲得」という気持ちでいます。もし雇用延長を受けた場合、バリバリ働くのではなく、収入よりも自分の自由時間をどれだけ得られるか、つまり休日の増やすことが、今のところの最大のテーマになりそうです。

AGA治療方針を変更

 前回の記事で触れましたが、5年間の通院が終ったので、AGA治療方針を変更することにしました。今までは一番マイルドな組み合わせのフェナステリド1mgのフィンペシアミノキシジル5%配合のカークランドを使用してきました。しかし、ここ数ヶ月で頭頂部が徐々にスカスカになってきたようで、妻からも再三指摘がありました。そこでミノキシジルを頭皮に塗布するタイプから服用するタイプにしました。極力副作用の軽減をと、ミノキシジルタブレット1錠2.5mgを100錠購入して、ピルカッターで半分にカットして、1日1.25mg服用で開始しました。本日で7日目ですが、まぶたが若干浮腫む程度で、他目立った副作用はありません。とりあえずこの組み合わせでしばらく様子を見ようと思います。

5年間の長かった通院が終了した

 過去の記事でも触れましたが、私は53歳の時に不調をきたし、入院治療をおこないました。経過観察中の55歳の時に再発して、2回目に入院治療をおこないました。その後半年に1回の経過観察を経て昨年9月の検査では異常なし、1年後に問題がなければ通院は終了にしましょうとなり、先日の検査で異常なしと診断されて全面開放となりました。再発の不安を抱えながらの5年間でしたが、これでやっと攻めのセカンドライフを楽しめそうです。

60歳定年まで1年6か月

 2023年8月末で定年まで1年6か月となりました。先月、年下上司に雇用延長しないことをカミングアウトしまして、そのせいかどうかわかりませんが、私の後任が決まりそうです。1ヶ月前の同じテーマ記事で、私の職種は特殊で他にできる人はいないと書きました。実はしれ~っと、オンリーワンの座を確保する「特任業務コース」戦略を取ってきました。つまり、会社がこの事業を続ける限り、私がいないと継続はむつかしいでしょうという戦略です。ただ仕事をやっている以上、お客さんもいますし、そこには社会的責任が伴うので、後任が決まらない状況で60歳定年になったから「はい辞めます!」というのもどうかと思っていました。そこは人事の仕事なので、「そんなの関係ねぇ!」でも問題ないのですが、立つ鳥跡を濁さずというのがやはりすっきりします。まぁ優秀な後任候補社員なので、60歳定年で一旦区切りがつきそうでほっとしました。

  しかし、10月におこなわれる組織変更で、今後の会社の方向性を見極める必要があります。場合によっては、現時点での目標である60歳定年退職まで勤め上げるのは難しくなるかもしれませんが、その時はその時でなるようになれと思っています。

私の企業型DCについて

 以前、「58歳からのiDeCoについて」の記事でぼやきましたが、私の勤めている会社では2010年から企業型DCをやっております。導入当時、教育説明会がおこなわれましたが、詳しくは理解はできておりませんでした。当時の理解は、

①掛け金は会社で出すので、運用は個人の責任でしてね。

②リスクを取れば退職金を大きく増やすこともできるけど減らす可能性もあるよ。

③定期預金を選択すれば元本は保証されるよ。

ということでした。

 いままで投資経験は全くなく、リーマンショックで株価が暴落していたこともあり、よくわからないまま定期預金100%で運用を開始しました。年に1回、運用状況のハガキが送られてくるのですが、これだけ貯まったのね・・・と確認する程度でした。そこで、2022年10月以降、マッチング拠出をやめればiDeCoにも加入できる旨の説明を会社から受けて、初めてこのしくみについて真剣に勉強しました。理解が深まっていくに従い、私の運用方法は間違いであることに気付きました。今から思えば悔しい結果ですが後の祭りです。

 そこで、早速毎月の拠出を100%株式に変更しました。また、適時株価が下がったタイミングで何回かに分けてスイッチングをおこない、全体の15%ほどを株式に変更しました。ちなみに私の会社の企業型DCのインデックスファンドは「東京海上セレクション・日本株TOPIX」のみですのでこれにしています。最近の株価の上昇を受け、運用利回りが0.34%になったタイミングで一旦利確しました。今後は5%~10%程度下げたら、定期預金分からまた購入する方針です。

 後1年半しかないので多くは望んでいません。少しでも増やせればと悪あがきをしてみます。変化があればまた報告します。