クレジットカードの整理

 60歳定年退職を考えはじめたタイミングで、いらないものを整理してシンプルな生活することを意識し始めました。そこでまず手を付けたのがクレジットカードの整理です。数年前まで、銀行系VISAゴールドカード(当時年会費10,800円)をメインに、ガソリン系のJCBカード(年会費無料)をサブで使ってきました。ゴールドカードは当時は海外出張に頻繁に出かけていましたので、信用度を高めるために持っていました。ガソリン系に関しては、ガソリン1Lで2円引きといううたい文句につられて持っておりました。しかし、50歳を超えたくらいから海外出張にも行かなくなり、ゴールドカードの年会費を払う意味を感じなくなりました。また、ガソリン系カードに関してもリッター単価が上がれば還元率も下がることから、メリットを感じなくなりました。

 かねてから楽天のサービスを利用していたこともあり、楽天カードVISA(年会費無料)を作成したのをきっかけに、前出の2枚のカードは解約して、楽天カード1本に集約しました。

 

 ちなみに余談ですが、楽天カードは2枚目で違う国際ブランドのカードも発行できるサービスをおこなっております。しかし今までの経験からVISAカードを1枚持っていればことが足りていたので、全く興味はありませんでした。ところが昨年、私がよく利用している個人輸入の代行サイトでVISAとマスターカードの取り扱いを中止し、JCB/Amex/Dinersのみの取り扱いになってしましました。これは困ったということで、このシステムを思い出し、早速2枚目はJCBで申し込みました。まさか、2枚目を持つメリットがこういうところにあるのかとは思いもしませんでした。2枚持っていても支払いもポイントの合算になるので、感覚的には1枚のカードにVISAとJCBが付いているイメージです。