定年後の生き方大原則をぼやく

 私の今の時点での定年後方針は「経済的損得を第一条件とはせず、心の損得を第一条件とする」としています。

 経済的損得だけを考えると、65歳まで今の会社で再雇用してもらい、失業保険を最大限にもらえるように退職、その後はできるだけ年金の繰り下げ受給をして・・・というふうになってしまうのではないかと思います。こういう考え方が一般的だと思いますし、否定するつもりは全くありません。

 しかし、私の場合は心の損得、つまり自分の好きな生き方を最優先にするという生き方をしたいです。一度しかない人生です。定年後は健康寿命までは好き勝手に悔いのない人生を送りたいと考えています。人生100年時代と言われていますが、全員に当てはまるわけではありません。60代70代で亡くなるかたも多いように感じます。

 私の周りでは60歳ですっぱり退職して収入は減っても別の道を歩んでいる人の方が、雇用延長した人に比べ、なぜか活き活きしています。このことが今の私の大原則になっています。